以前の職場で、ニジマスとマスノスケ（キングサーモン）の引き方についての実験をしたことがありました。

　その時の報告書を見つけた南山大理工学部 奥村研究室の永井さんから、卒業研究のためデータを使わせて欲しいとの連絡がありました。

　そして、今回試作機ができたので、実際に体験して感想を聞かせて欲しいとの連絡があり、10月27日にわざわざ名古屋から山梨まで、試作機をもってきていただきました。

　上のリールで魚の引きを、下の台車で魚の動きを表現します。

　動画をご覧下さい。

　最初は、実際の魚の引きより、動き（張力の変化と加速度）がやや緩慢でしたが、調整を重ねるたびに、「イー感じ」になっていきます。

　最終の調整を行った後に、もう一度来て最終確認を行うことになりました。できあがりが楽しみです。

　あまり良いできだと・・・・釣りに行かなくなってしまうかもしれません。