3月15日　県漁連会議室にて山梨県水産技術センターの発表会が開催されました。会場には30名を超える漁協及び養殖業の関係者が出席しています。

　良好な成績の得られた「成果情報」が7課題。タイムリー又は研究途上の「話題提供」が4課題と盛りだくさんです。課題が多いので約3時間、たっぷりと熱の入った講演がありました。

　詳細については、近日中にこちらへ掲載されると思いますので、今しばらくお待ち下さい。

　興味深かった発表内容は、本栖湖で駆除されたレイクトラウトの胃内要物として、96％の個体から魚類が確認されていたことです（胃が空であった固体を除く）。個人的な欲求で行われたであろう密放流が、在来魚に大きなインパクトを与えていることに、いまさらながら驚きを感じました。

　漁連では、この場を借りて本日発売になったこちらの本の紹介を少しだけしました。今後の漁場管理をどうするのか、漁協関係者必見です。　気になる方はこちら　↓　をクリック。