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渓流魚ルアー釣り教室 1日目:出水で中止、2日目:小雨で実施 

    今年の渓流魚ルアー釣り教室は、6月29日に早川町の湯島で、30日に甲府市の荒川黒平で実施する予定でした。

 しかし、29日の早川は梅雨空の影響を受け増水+前日には雨量規制の通行止めが出る状況となり、泣く泣く中止とさせていただきました。

 翌30日は小雨降る中、やや増水していたものの、無事開催の運びとなりました。

 最初に座学で、魚や釣りについて、そして渓流でのマナーやルールについての講習をうけます。

 

 そのあとは、竿のセッティング。準備ができたら、キャスティングの練習です。

 

 

 

 

 上手く投げれるようになったところで、いよいよ実釣。足取りも軽やかに渓に向かいます。

 

 釣り始める前に、ポイントと流し方のレク。

 

 

 

 そして実釣。すぐに釣れたのは・・・・・対岸の木。現場でのキャスティングは難しい。

 

 

 

 

 

 それでもだんだんと良いポイントを狙えるようになりました。

 

 

 この日は、増水で流れが速くなり、狙えるポイントが少なくなっていたため、ルアーを追ってくる魚影はあったものの、フッキング(針掛かりすること)することは、ありませんでした。

 

 実は今回のセッティングは、ミノーにバーブレスのシングルフック、それもテールのリアフックではなくフロントフックです。これは経験者でもなかなか釣り上げることは困難です。ましてや、今年は釣り堀ではなく、本格渓流での釣りです。

 

 けれどもそれだけに、キャスティングやルアーの泳がせ方やはみるみる上達していきます。確かに釣れないけれども、皆さんの満足度はかなり高い、これが自称「日本一厳しい渓流魚ルアー釣り教室」です。この教室の卒業生は多分何処の渓流に行っても即戦力になることと思います。

 

 

 

 

 

 それを現しているのがアンケートの結果で、面白かったと言っていただける人がほとんどでした。

 

 

 今年で3年目、以前よりステップアップしたところもありますが、まだまだ検討すべき点もありました。更に楽しく、役に立つ釣り教室にするため、引き続き改善に努めて行きたいと思いますので、宜しくお願いします。

 

 また講師の若林さん本当に有り難うございました。ご協力いただきました、山梨中央漁協の皆様にも御礼申し上げます。

 

 それでは皆さん、次回は渓流で会いましょう。

 

 嬉しい皆さんの感想は、次のとおりです。(文章はアンケートに記載された原文のママ)

 

・魚を釣りたかった。

・息子が釣りをしたがっていたのですが、私はやったことがほとんどなく、教えてあげることもできずにいたので、今回教えてもらいながら体験できたことは、とても有意義だったと思います。ありがとうございました。

・釣りについていろいろ学べて楽しかったです。学びを生かしてチャレンジしていきたいと思います。専門の方々に教えて頂くとやはりわかりやすいです。

・天候などに気を付けることが分かりました。釣り場の状況に応じて投げ方を変えたりすることが分かりました。

・キャストを思った通りに投げるのが難しかった。ルアーが思ったよりも小魚のように動いてよく出来ているなと 感心した。またウッドなどが、どう動くのか気になった。

・釣りについて、何から始めれば良いのか分からなかったので、勉強になりました。 

・まず、魚やルールについて学んだり、外来生物について知りました。その後に公園で練習をして本番をしました。全く魚は釣れなかったけど、ルアーの使い方を知れてよかったです。

・自然の事、山や川、釣りの時の注意事項のこと、釣り人目線からの説明や体験談が分かりやすく楽しかった。ぜひ、子供たちにも釣りの楽しさと自然や魚の事について伝える機会を増やして欲しい。

・とてもたのしかったので、釣り竿を買って、またやりたいと思います。

・魚を釣ることができたら良かったです。

・釣りで投げた糸が遠くまでいって、とても楽しかった。釣りの仕方を教えてくださり、ありがとうございました。            

2024年7月5日(金)

山梨県の釣り情報|山梨県漁業協同組合連合会

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