10月2日に広島県内水面漁業協同組合連合会で技術講習会が開催されました。「河川工事と漁場環境保全は両立できるのか ？」と題し、濁りの緩和と流路形状の維持について参事の大浜が講演をさせていただきました。

　参加者は40数名で、半分が漁協関係者、残りの半数が県の水産関係者、と国と県の河川管理者＝つまり河川工事の発注者です。

　別添のスライドと配付資料をもとに、小一時間ほど話をしましたが、

　流路形状は変えない

　河床の石は持ち出さない

　濁りは出さない

　この3つのポイントをその理由や対策も含め説明しました。

　その真意が十分伝わったか心配ではありますが、今後の河川環境の維持保全と再生に、少しでも役立ってくれることを願っています。

広島技術講習会　スライド

広島技術講習会　配付資料