前回の勉強会から2ヶ月、第3回目の勉強会が1月31日に開催されました。

　集まったのは、前回と多少入れ替わりがありましたが、5漁協と水産技術センター、県漁連の併せて20名。うち3名がWEB参加です。

　アユの放流は、その時期、場所、サイズ、系統、水合わせに大きな影響を受けますが、今回は「アユ放流事業の改善」と題し、峡北漁協の村瀬さんから話をしていただきました。

　意見交換で出た課題は多く、　

　1. アユの放流時期の最適化
　2. 放流場所の選定基準の明確化
　3. 放流するアユのサイズと時期の見直し
　4. 漁協の収益改善策
　5. 遺伝的改良によるアユの品質向上
　6. 河川環境の改善
　7. カワウ対策
　8. 収益改善のための施策
　9. ダムや放水路の影響と対策

　等々について話が広がり、活発に意見が交わされました。

  今回勉強会の改善として、個別に意見交換をする時間を確保するため、途中で休憩時間を取りました。それでも会議終了後も立ち話が続き、内容の濃い情報が皆さん得られたことと思います。

　次回は、水産技術センターから話題提供をしていただく予定です。