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カワウの繁殖抑制

 春爛漫 河原は菜の花満開です。遠くには南アルプスも見えますが、その手前の木には何やら巣が

 

 

 今年もいよいよカワウの繁殖が始まりました。繁殖抑制のための流動パラフィン処理を樹上作業のプロフェッショナルであるアーボリストに依頼しています。

 

 

 葉がかなり茂ってきたので、よく分かりませんが地上から10mはあるでしょう。

 

 

 アーボリストとは、樹上で高木・大径木の適正な整枝剪定を行うことで、大きくなりすぎた樹木を伐採することなく育樹・管理し、緑環境の維持を目指すプロです。

 今回の作業は八ヶ岳南麓にある「Annの森プロジェクト」代表の安藤義樹さんに行ってもらいました。この方は国際的なアーボリスト組織のトレーナーであると共に、森林インストラクターや樹木医のライセンスを持つその世界では著名な人です。

 

 

 私達にできるのは、正確に記録を付けることです。

 バランスが取れ、持続可能な森と川、鳥と魚が住める環境を目指したカワウ生息数の適正管理のため、作業は繁殖期が終わるまで続きます。

 

 

 以前の作業の様子はこちら

 

2025年4月25日(金)

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