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インボイス制度の説明会を開催しました

 令和5年10月から消費税の適格請求書等保存制度(いわゆるインボイス制度)が導入されます。これにより消費税の仕入税額控除のためにはインボイスの保存が必要になり、またインボイスを交付するためには税務署へ登録が必要になります。

 

 現在、山梨県漁連は簡易課税業者、山梨県養殖漁協は免税業者ですが、事業実施に際しインボイスの発行、保存そして登録の申請について検討しなければなりません。これは傘下の漁協や養殖業者においても同様であるものの、当連合会で関係者へ説明できるほど理解が進んでいません。

 

 そこで専門家による的確な情報提供が必要であると考え、山梨県中小企業団体中央会の協力を得ながら説明会を開催することになりました。

 

 令和4年5月25日(水)に甲府税務署の玉浦上席国税調査官に県漁連水産会館までお越しいただき、8組合から10名が参加する中、説明会が開催しました。

 

 消費税の仕組みをはじめ軽減税率制度、適格請求書の発行や保存、登録申請手続き等について丁寧な説明をしていただいた後、質疑応答を行いました。

 

 インボイス制度への対応は取引実態に合わせ関係者が判断することとなりますが、今回の説明会がインボイス制度への円滑な移行の手助けになれば幸いです。

                                      (写真提供:山梨県中小企業団体中央会 齊藤氏)

 

 

2022年6月9日(木)

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