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河川工事における画期的な濁水対策(追補)

 2022年2月15日に記載した「 河川工事における画期的な濁水対策」の説明が、「くどい割には分かりにくい」とのご指摘があり、分かりやすくするため図を新たに作りました。

 

 作業場所へ漏出する前のきれいな水をポンプで集めて排水し、濁水の発生を抑制するのを図を追って説明したいと思います。


 既設護岸の根が破損してしまいました。

  
 破損部分を補修し根接ぎをして根固ブロックを入れるため、破損箇所の周辺を掘削します。
 すると掘削した周りから水が浸透してきて・・・
 釜場の底はビシャビシャは、泥濁りになってしまいます。

 作業をするためには、この濁水を排水しなければなりませんが、・・・チョット待って下さい。

濁る前の水を集める水路を周囲に掘って、きれいな水を排水すれば、問題は解決します。
 

 更に、釜場のまわりに、より深い排水路を作っておけば完璧かも知れません。「なーんだそんなこと」と思われた方は、ぜひお試し下さい。

 

 上手く行ったら、周囲の水路の深さと幅をどれくらいにすれば良かったのか、情報をいただければ幸いです。

   
2022年12月21日(水)

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